夫婦の日常とあり方を描く渡辺ペコ原作漫画作品1122「いいふうふ」が、2024年6月にドラマ化されることが決定しました。
ウェブデザイナーとして働く妻相原一子(いちこ)には高畑充希さん、そして文具メーカーに勤務するサラリーマン相原二也(おとや)には岡田将生さんが出演するという事で、話題になっていますね。
ちなみに1122原作漫画は2017年からモーニングにて連載され、現在は全7巻で最終話を迎えています。
そこで今回は1122原作漫画の最終回結末について
- 1122(いいふうふ)最終回までのあらすじ内容
- 1122(いいふうふ)最終回ネタバレ
- 1122(いいふうふ)感想と考察
以上のことを中心に、一子と二也はどんな夫婦の形を築いていくことにしたのか、あらすじ内容と最終回のネタバレをお伝えしていきます!
この記事に書かれている内容
1122原作漫画の最終回結末ネタバレ!
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24年6月
【Prime Video 世界独占配信予定】
もうひと組の夫婦のカタチー#西野七瀬 #高良健吾
『1122 いいふうふ』出演決定!!✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼#1122いいふうふ #美月#志朗 pic.twitter.com/A9WLoWpXzj
— 『1122 いいふうふ』ドラマ公式アカウント【2024年6月Prime Video独占配信予定】 (@1122_iFUFU) January 22, 2024
1122とかいて『いいふうふ』と読む、渡辺ペコさんが描く原作漫画は、夫婦のもう一つの形を描く作品となっています。
2024年6月にドラマ化が決定し主演に高畑充希さん、岡田将生さんが1122漫画に登場する夫婦役を演じるという事で注目されていますね。
1122原作漫画は2017年よりモーニングで連載され瞬く間に話題となり、「妻には読ませたくない」「夫に読ませたい」などリアルな夫婦関係を織り交ぜた内容が大ヒットしました。
そんな1122原作漫画は現在全7巻発売され、第42話で最終回を迎えています。
ではここから、1122を1巻から7巻のあらすじと共に、最終回42話の内容ネタバレを紹介していきますね!
1122の1巻から6巻までのあらすじ内容ネタバレ
1122(いいふうふ)の1巻から6巻までのあらすじ内容をネタバレしていきます。
1122の1巻あらすじ
性格がサバサバで仕事が忙しく二日間お風呂に入らない時もある妻・一子(いちこ)、そんな一子優しく見守り穏やかに接する夫・二也(おとや)は結婚7年目で、セックスレス、子供なし。
だけど夫婦関係は良好でした。
友達関係のように何でも話し合えるし、素のままでいられる二人に風紀を乱す様なセックスはいならいと一子は言います。
そして二也には美月という恋人がいます。
そう、この夫婦は婚外恋愛許可をしており、二也の不倫を一子は公認しているのです。
1122の2巻あらすじ
不倫を公認している一子ですが、二也が不倫相手と幸せそうなのを見るとモヤモヤが体の中に広がっていくような気がしました。
公認したのは自分なのに。
そんな自分の中のモヤモヤを解消するために一子が選んだのは、女性に向けた風俗に行くことだったー…⁉
1122の3巻あらすじ
二矢が幸せそうなら”私も”というかのように、自分の愛されたい欲を風俗に通うことで解消しようとした一子。
風俗で出会った好青年「礼くん」とホテルに向かいますが、途中で二也から「ぎっくり腰」になったと連絡があり帰ざる負えなくなります。
一方、二也は恋人の美月から、子供と3人で暮らさないかと提案されますが、その覚悟はないと二也は断ります。
後に美月の夫は3ヵ月間海外出張しなければならなくなったため、しばらく美月と離れることになった二也は、美月に会えなくなってしまうのが「寂しい」と感じる自分に、なんともいえない「淋しさ」を感じるのでした。
1122の4巻あらすじ
美月にしばらく会えなくなることを知った二也は、恋人との別れを悟る一方、一子は礼とついに体を重ねます。
公認で不倫していたけれど、やっぱり夫婦関係に影響が大きかったと美月に話し、穏便に別れを切り出したつもりでいた二也。
今後はお互いの夫婦関係を大事にしようと…。
しかし、二也は美月に剣山で局部を刺されてしまうというとんでもない事件を起こしてしまうのでした。
1122の5巻あらすじ
ベランダに干していた血だらけのパンツのせいで、二也が事件に巻き込まれてしまったことを知った一子、それに対し二也は素直に全部話をしました。
夫婦の再建築を目指し、お互いに愛おしく思う一子と二也でしたが、なかなかセックスレスは解消できない様子。
そんな中二也の恋人だった美月は夫・志朗の子供を妊娠し産むことを決意します。
また二也は、礼と楽し気に話をする一子を目撃してしまうのでした。
1122の6巻あらすじ
一子が風俗に通っていたことをしった二也は、ショックで驚きを隠せない様子でした。
ですがどうしても一子と体を重ねることができない二也は自分の体と気持ちに困惑する様子が見られました。
また一子はけじめをつけようと礼とは別れることを選択します。
そして妊娠で退院した美月は、二也を傷つけてしまい悪かったと直接謝りたいと、二也に連絡をするのでした。
1122の7巻(最終巻)あらすじ
二也の家庭を壊すまでになってしまってごめんなさいと、美月に言われた二也。
二也は美月からかけられた呪いが解かれていくようでした。
別れを告げお互いに夫婦を再建築することになった二也と美月。
それぞれの家庭に戻り、元のようには戻るのでしょうか。
7巻では不倫をしていた二也が美月と別れ、それぞれの家庭に戻る様子が描かれます。
最終回で一子と二也は夫婦関係を再建築できたのでしょうか。
ここから最終回結末ネタバレしていきますので、読みたくない人はご注意くださいね!
最終回結末ネタバレ|一緒に生きていきたい相手は誰?
美月は自分の夫志朗との間に2人目の子供ができ、産むことを決意しました。
つまり美月は夫とやり直すことにしたのです。
そして剣山で傷つけたうえ、精神的にも傷をつけた二也に謝りに美月は出かけていくのでした。
美月からの妊娠報告と共にしっかりと別れを告げられた二也は、自分自身も一子と真剣に向き合っていきたいと思いました。
一方一子も礼からのアプローチがあったものの、夫の元へ帰らなきゃとキッパリと断ります。
一子と二也は、お互いに一緒に一生生きていきたいと思ったのです。
最終回結末ネタバレ|妊活をはじめる?
夫婦の形を築いていくために「妊娠」し「子供」を授けることにした一子と二也。
ですが体外受精という形になり簡単に妊活はできませんでした。
すると二也は本当に俺たちに子供は必要なのかと問います。
二也は一子が世間の目を気にして妄信的に見えたのです。
すると一子は二人で一生過ごすことや、今後の二人でイメージがわかないと二也に本音をぶつけます。
つまり一子は二也と夫婦として一緒にいる必要がないと感じてしまったのです。
最終回結末ネタバレ|離婚したあとは
二也が「不倫」したから、または好きでなくなったからという理由ではなく、夫婦として一緒にいることが”しんどい”と感じた一子は、二也と離婚することになりました。
二也も一子の考えを尊重し、二人は別れを告げます。
そして離婚から1ヵ月後、一子は友人たちと共に食事をしながら、自分が歩みたい人生の輪郭がハッキリとわかってきたと前向きな発言をしますが、徐々に二也の影が自分から消えてゆくのを感じていました。
実家に帰った一子は母と住むようになりましたが、この日帰った時母からの「おかえり」の返事はきませんでした。
その日、母は心筋梗塞で亡くなってしまったのです。
突然のことにすぐ二也に連絡した一子、二也はすぐに有休をとり一子の元にかけつけるのでした。
最終回結末ネタバレ|結婚に囚われない夫婦の形
母が亡くなり寂しさを抱える一子を抱きしめ、気持ちを察した二也は一晩そばに寄り添いました。
そして1ヵ月後、一子と二也が住んでいたマンションの買い手が見つかったと不動産から連絡がきます。
再び一子と二也は再会し、マンションをどうするか話したところ一子は「マンションを売りたくない!」と言うのでした。
その夜、自分たちが住んでいたマンションに一子がいて、二也はマンションに帰ってきました。
お互い「ただいま」と「おかえり」のあいさつを交わし抱きしめ合います。
一子も二也も、「家族」とか「夫婦」「結婚」とかは重要じゃなくて、ただただ二人で一緒に過ごしたいと思ったのです。
これが一子と二也の出した結論、結婚や夫婦、家庭の形に囚われず一緒に過ごすことが二人の幸せだったのです。
1122の最終回結末の感想・考察
🎬絶賛撮影中🎬#二也 役の #岡田将生 さんが
クランクアップを迎えました🎉撮影が無事終了した喜びと寂しさが
一緒にやってきました🥺出来上がりはこれからです。
ふたりの物語をぜひ楽しみにお待ちください👏#二也ロス#おとやん#おとやんロス#1122いいふうふ #高畑充希 #今泉力哉 pic.twitter.com/T75yyTPq4j— 『1122 いいふうふ』ドラマ公式アカウント【2024年6月Prime Video独占配信予定】 (@1122_iFUFU) December 12, 2023
1122(いいふうふ)の感想と考察をしていきます。
1122=いい夫婦とは何なのか考えさせられる
世間的にみておしどり夫婦、いい夫婦といわれる形はさまざまですが、一子と二也は夫婦としてではなくソウルメイトとしてお互いを必要としたのではないかと感じました。
結婚しているからこそ周りの目線や期待もあり、そんな風に他人の物差しで夫婦の形を図られてしまうのが一子にとって苦痛だったかもしれません。
また「夫婦」だからという、一括りにしたような「束縛」に一子は耐えられなかったのでしょう。
だから不倫も公認するし、風俗も行くし…なんなら最初から「結婚」していなくてもいいじゃないかという結論に至ったのだと思います。
正直言って人は、自分から「それ」が離れていった瞬間、その有難みを感じると言う、自己中な生き物で、なんとも面倒くさい生き物なんだと感じましたね。
それが逆に人間臭くて愛おしいというか、この絶妙で微妙な感情を渡辺ペコさんは、ある夫婦の日常を描くことで上手く落とし込んでいるなぁと感じさせました。
これがドラマ化すると世間的にどのような感想が寄せられるのか今からとっても楽しみです。
夫婦というイメージは世間から見るとかたどられているものの、ひっくり返せば、本当に多種多様ですよね。
お互いに幸せで、バランスがとれていればどんな形だっていいのではないでしょうか。
まとめ
🎬絶賛撮影中🎬
一子(いちこ)
と
二也(おとや)が住んでいるお部屋
🖥2024年初夏配信#1122いいふうふ#高畑充希#岡田将生 pic.twitter.com/r1g6HP4sQ9
— 『1122 いいふうふ』ドラマ公式アカウント【2024年6月Prime Video独占配信予定】 (@1122_iFUFU) December 2, 2023
1122原作漫画の最終回結末ネタバレ!結婚しているのに不倫を公認する夫婦がたどり着いた答えと題してお伝えしました。
1122(いいふうふ)原作漫画の最終回結末ネタバレをしていきましたが、一子と二也夫婦を中心に、二也の不倫相手美月と志朗も関わってくる人間ドラマで、見ごたえある作品だなと感じましたね!
結婚しているのに不倫を公認していた夫婦でしたが、最終的に離婚となり、ですがお互い距離をおくことでまた夫婦としてではなく、一緒に生活することでやり直すというラストを迎えました。
夫婦とは何か家庭や結婚とは何なのか、その真理は、それぞれの夫婦とカップルたちにあるのだと感じますね!