駅のホームで、ささいなきっかけが生んだのは、まったく異なるふたりの関係性。小さな女子校生・糸原音と、大きな体を持つサラリーマン・安貝茂人。彼の、一見強そうな見た目とは裏腹の奥手で純情な内面に、音は強く引きつけられていきます。
この作品の最大の魅力は、なんといっても「本番なし」という制約の中に爆発的に凝縮された、濃厚極まりない前戯の数々にあります。路地裏で繰り広げられるぎゅっとした抱擁、とぎれとぎれのキス、そして互いの体温と鼓動を確かめ合うような触れ合い。たった一つの行為に、数ヶ月分の恋心と焦がれが注ぎ込まれているのです。読者からも「こんなにドキドキする前戯は初めて」「挿入がないからこそ、触れることの官能性が際立っていてやばい」という声が多数寄せられるほどの完成度。
作者の二三月そうさんによる繊細なグレースケールの描写は、肌のぬくもりや衣服の皺、微かな表情の変化までを克明に捉え、読む者の五感を直接刺激してきます。154ページというたっぷりのボリュームは、ふたりの関係が少しずつ、しかし確実に変化していく過程を余すところなく描き出し、物語としての深みと没入感を圧倒的に高めています。「体格差」と「歳の差」という要素も、守ってあげたいという茂人の想いと、もっと近づきたいという音の想いがぶつかり合うスパイスとなり、エロスにさらなる彩りを添えています。
「着衣」の状態からはじまる官能は、一枚一枚脱いでいくたびに高まる期待感と、時には衣服の上から感じる感触のエロささえも教えてくれます。これは、ただ体を結びつけるだけではない、心と体がじわじわと溶け合っていく「恋愛」そのもののエロティシズム。FANZAで今すぐ手に入れて、この唯一無二の時間に浸ってみてください。きっと、あなたの「エロスの定義」が、優しく、そして熱く更新されるはずです。