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あなしてドラマ原作との違いなぜ?違う理由やシーンを紹介!


累計850万部突破した大ヒット恋愛漫画を原作に、実写ドラマ化したドラマ「あなたがしてくれなくても」、ドラマと原作の違いに気づいた人も多いのではないでしょうか。

どんなあなたしてのドラマと原作が違うのはなぜなのか、違う理由や違っていたシーンが気になりますよね。

そこで今回はあなしてドラマ原作との違いなぜ?違う理由やシーンを紹介!と題してお届けしていきます。

この記事に書かれている内容

あなしてドラマ原作との違いなぜ?

あの話題作「あなたがしてくれなても」が実写ドラマ化し2023年4月13日(木)から放送開始しましたが、第1話の放送で原作と違っているところがいくつかありました。

あなして原作とドラマの内容が違うのに多くのファンも気づいたようです。

あなして原作と違うのに気づくファンたち

ドラマあなしてを視聴して原作ファンたちは「原作と違う」との声が広まっています。

視聴者ファンたちはどこが違うと思ったのでしょうか。

演じる役者が合わずに違いを感じた

4月13日(木)にさっそく第1話が放送されましたが、あなしてに登場する、キャラクター達を演じるキャストに「違和感を感じる」視聴者ファンが多かったようです。

あなしてはレスの影響で夫婦のすれ違いや葛藤を描く作品ですが、主に登場する人物は以下の4人、そして以下のキャストが演じます。

『吉野家』

  • (夫)吉野陽一=永山瑛太
  • (妻)吉野みち=奈緒

『新名家』

  • (夫)新名誠=岩田剛典
  • (妻)新名楓=田中みな実

特に違いを感じたのは、みちの夫の永田陽一を瑛太さんが演じること、また新名の妻を田中みな実さんが演じることに驚いたという視聴者ファンが多かったようです。

確かに陽一(ようちゃん)は、もっと小汚い感じがしますが、イケメンすぎるキャストで驚きですよね。

そして新名楓が田中みな実さんなのもイメージがなかなか沸かなく、違うと感じるファンが多いようです。

内容や設定に違いが多すぎる

あなしてとドラマ原作違うところは、思ったより多く、キャラクターの職業や設定、セリフもところどころ違うようです。

むしろ原作とは全く違う設定の一つのドラマとして視聴したほうが気持ちがいいかもしれません。

あなしてドラマ原作違うのはコンプライアンスを守るためか

原作あなしては夫婦のリアル生活の中で「セックスレス」スポットを当てています。

ですので、漫画では描かれた子作りの話や、セックスに関する言動や思想など、きわどい描写は夜10時に放送できないということで、コンプライアンスを守るためにも原作通り放送せず脚本が書き換えられたのだと思われます。

原作ファンとしては、そのままの内容を放送してほしいところですが、全国放送となると視聴する年齢層や対象も考えなければならないので、どうしてもこういった内容の作品は原作との違いが出てくるのかもしれませんね。

あなしてドラマ原作違う理由やシーンを紹介!

あなしてドラマ原作との違いはどのシーンなのか、原作とドラマの違う設定やシーンを紹介していきます。

あなしてドラマ原作の違いはどこで違う理由を紹介!

あなしてドラマは第1話が放送されましたが、原作と大きく違うところや、原作にはなかった設定シーンがいくつか見受けられました。

そんな、あなしてのドラマ原作の違いはどこで違う理由を推測していきます!

ドラマ原作の違い①吉野陽一の職業

原作で吉野陽一(ようちゃん)の職業は会社員の設定でしたが、ドラマではカフェの店長ということになっています。

会社員とカフェの店長だとだいぶ職場環境が違いますし、従来人嫌いの陽一がなぜカフェの店長なのかも不思議です。

また喫煙所で同僚と浮気するシーンはどうなるのか、気になりますね。

ですがカフェの店長であることで、陽一がどれだけ人と関わるのが嫌で、面倒なことやプレッシャーを感じと逃げてしまうという、その性格を引き立たせるための設定なんじゃないかと予想します。

ドラマ原作の違い②ドラマだけの登場人物がいる

吉野陽一がカフェの店長ということで、ドラマだけの登場人物であるカフェのオーナーや謎の女も登場します。

その人物とは高坂仁(宇野祥平)です。

この人物は陽一とどういう風に関わってくるのか気になりますね!

また三島結衣花(さとうほなみ)という謎の女性(職場の付近の工事現場で出会う)も登場する予定ですが、この女性は原作で陽一の同僚である女性会社員の設定だと思われます。

おそらく陽一と出会って浮気相手となる女性でしょう。

このように原作にはない設定があるので登場人物も大きく違ってきますね!

ドラマ原作の違い③雨の中での花見のシーン

あなしての原作にはないシーンの一つが、ドラマの序盤で出る雨の中での花見のシーンです。

原作では休日に出かけるシーンはなく、そのまま夜に鍋を食べて、セックスレスについて陽一に問うみちが描かれました。

ドラマでは土砂降りの中花見をし、子供たちが目の前ではしゃぐ姿を見て「子供そろそろ作ろう」というみちが描かれていましたね。

雨に濡れ着替えるシーンは色気ありましたが、みちがセックスレスについて陽一に問うシーンは全く描かれませんでした。

ドラマ原作の違い④新名と花見をするシーン

あなしての原作では、残業したみちと新名誠がタクシーに乗ってバーに寄る描写がありましたが、ドラマではみちと新名誠がベンチで缶ビールを飲みながら花見をするシーンに変わっていました。

みちが新名誠に対し、セックスレスだということを告白するシーンは登場しましたが、シチュエーションが違うだけで全く雰囲気が変わりますよね。

ドラマ原作の違い⑤シーンにバラつきがある

あなしてドラマと原作は、おおまかに話の流れは同じだとしても、登場するシーンにバラつきがあります。

例えば1話のシーンに登場する「2年もしていない」というみちのセリフは、ドラマの後半で登場し、みちと陽一が喧嘩するシーンでのセリフで使われています。

そして原作で陽一の「EDかもしれない」というシーンは、ドラマでは陽一の勤め先のカフェで登場し、これもまたシチュエーションが違っていました。

その後吹っ切れたみちに対しての描写は、場所が違うだけであまり変わりないですが、新名誠も「うちもセックスレス」だという告白をするシーンに脚本が書き換えられ、盛り上がりの展開を見せました。

以上のように、同じセリフが使われるものの、登場するシーンが違っていたりします。

あなして2話ドラマと原作の違いはどこ?

2023年4月20日放送のドラマあなして2話は、原作の15話~32話の内容が描かれましたが、どこがどのように違うのか、シーンや設定について紹介していきます。

ドラマ原作の違い①陽一と謎の女のシーン

原作で陽一は会社員として働いていますが、ドラマではカフェの店長のため喫煙所でのシーンは描かれません。

ドラマで描かれたのは、工事現場にいる謎の女「三島結衣花」(さとうほなみ)が喫煙しながら、陽一に声掛けしているしているシーンでした。

そして三島結衣花は「コーヒー無料(タダ)ですか?、ここで働いたら」とセリフを残していますので、今後結衣花は陽一の同僚になる設定なのでしょう。

原作に沿わせようとしながらも、大分シチュエーションは変わっていますね。

ドラマ原作の違い②陽一とみちの喧嘩

第16話の内容となっていますが、ドラマにあった「オムライスを焦がしてしまったセリフ」はなく、ドラマならではのセリフの追加が多々見受けられました。

セリフが追加されるのは話の流れをより自然にするためでもあると思いますが、原作のほうが陽一とみちの心の距離が遠い気がします。

ドラマの方のセリフはやんわりと柔らかい表現になっているので、陽一を憎み切れない感じがしますね。

ドラマ原作の違い③新名誠と楓の違い

原作の18話になりますが、新名誠は仕事しながらも家事を完璧にこなし楓にいかに尽くしているかのシーンが描かれますが、楓は新名に対して「居て当たり前」の感覚で少し冷たいような気がします。

ですがドラマでの新名誠は楓に尽くしていることについて「やりがい」を感じているような雰囲気で、楓も尽くしてくれている誠に”申し訳ない”気持ちが見え隠れしていました。

原作の楓は仕事一筋に対し、ドラマの楓はまだ誠の気持ちを考えられる余裕がるように感じます。

また原作では大学時代の友達からの電話で出産祝いの話で、楓に電話がかかってきますが、ドラマでは仕事に関する話に脚本が書き換えられ、誠と楓の会話が「お茶を淹れるたったの3分にも満たない」という夫婦間の距離についてスポットライトを当てているシーンになりました。

ドラマ原作の違い④楓の仕事

楓は原作でファッション誌の副編集長として働いていますが、漫画では夫婦の日常だけにスポットを当てているため楓がどんな仕事をしているかの描写はあまりされません。

それに対しドラマでは忙しく働く楓の姿や、編集長を演じる井上佳子(MEUGMI)の登場で楓が副編集長から編集長へ昇進するかもしれないシーンが描かれています。

ドラマでの楓はますます仕事が忙しくなり、誠との心の距離が離れていきそうですね。

ドラマ原作の違い⑤誠の両親

原作で誠の両親はあまり登場しませんが、ドラマでは早速2話で登場。

  • 誠の母:「原作」専業主婦「ドラマ」何かの病で入院中
  • 誠の父:息子と仲が悪く、誠も父に対し反感を抱く

誠の母は専業主婦の設定ですが、ドラマでは闘病している様子でした。

原作にはない誠の母を病人にすることで、今後のストーリーが大分変ってきそうですね!

ドラマ原作の違い⑥陽一と三島結衣花

ドラマで陽一は通勤にバイクを使っています。

三島結衣花とだんだんと時間を重ねるごとに親密になっていくシーンは、陽一が三島結衣花の家までバイクで送るシーンに脚本が書き換えられています。

またバイクで家についた後、陽一と三島結衣花のキスシーンも登場しましたが、「ウチくる?」と誘う結衣花に対し陽一は誘いを断っていました。

原作ではそのまま結衣花とセックスしてしまうのですが、ドラマでは歯止めが効いたようです。

あなして3話ドラマと原作の違いはどこ?

2023年4月27日放送のあなして3話ドラマは、原作の33話~44話まで描かれています。

その中であなしてドラマと原作の違いはどこなのか紹介していきます。

あなして原作の違い①陽一の楓のセックスに対する価値観

あなして3話ではオープニングに原作にはなかった、吉野陽一と新名楓のそれぞれが思い描くセックスに対する価値観が描かれました。

  • 陽一:セックス抜きにしてもみち自身が好き
  • 楓:セックスが負担で、この行為(子供ができたとすれば)が自分の夢を壊すかもしれない

たとえ夫婦だといえど、陽一と楓にとって譲れないのが、夫婦間のセックスであることがわかりました。

オープニングに両者の心情描写をもってくることで、よりセックスに対する価値観のすれ違いにスポットを当てていて漫画では描き切れない部分を感じ取れます。

あなして原作の違い②結衣花の影響でカフェが繁盛する

カフェのオーナー高坂仁(宇野祥平)はあなして原作にはないドラマのオリジナルキャラクターとして登場していますが、三島結衣花がバイトに入ったことで「お客に評判がいい」と話すシーンが放送されました。

また高坂オーナーは、結衣花がいることで、陽一の雰囲気も変わったと言っています。

結衣花は陽一をチラリとみて照れくさそうで、陽一は昨晩キスしたことを思い出して気まずそうにしていました。

このシーンは陽一の職場が原作と違うため完全ドラマオリジナルになります。

あなして原作の違い③北原華から誠への質問

あなして原作には描かれなかった、みちの同僚の北原華(武田玲奈)から新名誠に「男の人から突然女性にプレゼントするときってどんな時なんですか?」という質問のシーンが登場しました。

誠は質問に対し「大切だからじゃない?」と答え、華はみちからノロケを聞かされていたと話したので、間接的に誠はみちの夫婦関係が上手くいっていると聞かされます。

みちは華に旦那が突然花をプレゼントにくれたと話いるシーンは漫画ではあったものの、華から誠へ質問するシーンはなかったので意外な場面です。

あなして原作の違い③4人それぞれの想い

あなして原作はそろそろ、みちと誠が結ばれてもいい展開になってきますが、ドラマでは4人それぞれの想いについて焦点を当ててより心情描写の内容を充実させていました。

  • みちは陽一との距離を縮めようと必死
  • 陽一はみちの想いに気づかず自己中心的でみちには興奮できない
  • 誠は楓に気遣うものの、寂しさを感じている
  • 楓は誠のやさしさに押しつぶされそうになる

4人ぞれぞれの心情描写が色濃くでた放送回でもありました。

あなして原作の違い④新名誠の欠勤

あなして3話ドラマで、みちが働く会社では朝からバタバタしているシーンが放送されました。

原因は新名誠が出勤していなく体調不良という理由で会社を休んだことです。このシーンはあなして原作にはなかった描写で、実際に体調不良ではなく防波堤で海を眺めて黄昏ているシーンが登場しました。

突然変な行動をした誠に対し、楓とみちから心配する連絡が来ましたが、誠はすぐにみちに「ズル休み」だと連絡しました。

やりとりを経てみちは午後休をとって誠のズル休みに付き合うことになります。

あなして原作の違い⑤原作とドラマの内容の順序が違う

ドラマの中盤になった原作の33話の内容が描かれました。

「楓との結婚記念日に失敗した誠」「夫の気持ちがないと気づいたみち」でお互いに慰めあうシーンは原作で夜で密会した感じになってますが、ドラマでは昼間に落ち合う感じでした。

そして33話から一気に42話まで飛び、水族館でみちと誠がデートするシーンに移りました。

原作で誠はみちに好きだという想いを伝え、キスするシーンがありましたが、ドラマでは誠はみちに遠慮して想いは伝えずキスシーンもなかったです。

あなして原作の違い⑥結衣花を手当てする陽一

結衣花が陽一が店長を務めるカフェで働いているとき、うっかりグラスを割ったことで足を怪我してしまいます。

そんな結衣花を見てすぐさま救急箱を取り出し、結衣花の怪我を手当てする陽一のシーンが放送されました。ドラマならではの完全オリジナルストーリーです。

そんな手当をしている間ついに陽一と結衣花は一線を越えてしまいます。

一線を越えた描写と共に、みちと誠も帰りの車でキスをしてしまうシーンが放送され、両者が同時に浮気をするという展開を迎えました。

結衣花の「一回目のキスが分岐点だと思う」という発言が、今後の二人の関係を左右するようでした。

あなして原作の違い⑦原作にはあってドラマにあった部分

あなして原作ではみちが友達と会うシーンが描かれましたが、ドラマ3話では描かれませんでした。

また原作の43話から44話で風邪をひいて会社に出勤し体調不良に陥ったみちと、同じく体調が悪くなった誠が出勤し、同僚の華に新名と会っていたことがバレるシーンは全く違う脚本に書き換えられていました。

ドラマではみちが会社に出勤できず体調不良で自宅待機し、みちの体調が悪いと知った誠が会社の仕事を途中で抜け、みちの元へと駆けつけようとしていました。

そしてそれと同時に、カフェから抜け出し陽一もみちの元へ駆けつけています。

原作にはなかった陽一と誠の鉢合わせが今後描かれるのではないでしょうか。

この間楓は誠が乗る車で出勤していましたが、経路を検索するときに誠が昨日、水族館へ行っていたことがバレてしまいます。

楓は誠が仕事に行かずに水族館に行っていたことで、誠の異変に気付く時がいよいよ来るようです。

あなして9話ドラマと原作の違いはどこ?

6月8日放送のあなして8話ドラマは、原作の100話~110話まで描かれています。

その中であなしてドラマと原作の違いはどこなのか紹介していきます。

あなして原作との違い①カフェのパズルのシーン

陽一の職業が違うのでカフェでパズルのことが離されるシーンは原作に登場しません。

あなして原作との違い②カフェで楓と陽一が会うシーン

陽一のカフェでは陽一を挟んで楓と店のオーナーがいました。

コーヒーを振る舞う間、楓は陽一の奥さん「みち」について話、浮気しているかもしれないと突然言い出します。

楓「案外分からないものですよ、夫婦って他人だから」と言いますが、何かあったとしてもし浮気されていたとしても自分のせいだと言う陽一にハッとするのです。

楓はもう誰のせいにもできないことに気づいたのです。

あなしてドラマと原作は全く別物!?

あなしてドラマと原作は陽一の職場や出会う女性、シチュエーションやセリフ、ところどころ大きく違うところが多く見られました。

おおまかな流れとしては、原作に沿っているのですが、細かくみるとほとんど原作と違うので全く別物としてみたほうが良いかもしれません。

またあなしての原作はまだ完結していないので、ドラマではハイピッチに内容が進んでいくように感じました。

まとめ

あなしてドラマ原作との違いなぜ?違う理由やシーンを紹介!と題してお届けしていきました。

あなしてドラマ原作との違いは、まだ完結していない原作漫画の内容を放送するためにも、略している部分や、脚本を書き換えている部分があるとわかりました。

違うシーンや、原作通りに内容が進まず飛んでいるシーンもあるので、原作とドラマは全く別物としてみたほうが良いかもしれません。