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あたりのキッチン原作漫画の最終回結末ネタバレ!自分の特技を活かす大切さ

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白乃雪さんが描く漫画あたりのキッチンは、極度の人見知りで人と喋るのが苦手な清美を主人公に、バイト先の定食屋である『阿吽』を舞台に繰り広げる、飯テロあったか美味コメディです。

そんなあたりのキッチンは2023年10月14日(土)からドラマ化されるということで、注目度が上がっていますね!

あたりのキッチン原作漫画は2016年5月号のアフタヌーンにて読み切り作品として掲載された後、2017年1月号から2018年11月号まで連載された後、漫画全4巻で最終回を迎えています。

最終回では人見知りだった清美が人見知りを克服したのか?バイト先の『阿吽』で何を学びどんな成長を遂げたのか、気になる漫画原作の最終回を今回は、漫画原作の最終回結末ネタバレ!清美から学ぶ自分の特技を活かす大切さと題してお届けします!

あたりのキッチン原作漫画の最終回結末ネタバレ

作者の白乃雪さんが届けるあたりのキッチン原作漫画は、月刊アフタヌーンにて2017年1月号から2018年11月号連載され、今現在(2023年10月)全4巻で最終回結末を迎えています。

人見知りすぎる清美がバイト先の定食屋『阿吽』に行ったきっかけは、自分の性格を変えるためでした。

そんな清美は自分のことを変えることができたのか、気になるあたりのキッチン最終回結末ネタバレを見ていきましょう。

最終回結末ネタバレ|清美がバイト先で得たこと

幼い頃に両親を亡くし祖父母に育てられた小正大学3年生の清美は、極度の人見知りで自分のことを変えたいと思っていました。

バイトをしようとしたきっかっけは切羽詰まっていた自分の生活のためでもありますが、何よりも人見知りを克服したいためです。

定食屋の『阿吽(あうん)』と出会ったのは、通りすがりに店からただよう「醤油」と「ニンニク」の匂いに誘われ店内に入ったからでした。

店内に入ってしまったからには注文しなければと焦る清美、あたふたしながらも阿吽を切り盛りする店主である中江善次郎に生姜焼きを注文します。

一口食べた瞬間に含まれている調味料の分量と材料を全て言い当てた清美に対し、店主も驚きます。清美は絶対味覚を持つ女の子だったのです。

阿吽ではちょうど人手不足で、清美との縁を感じた店主はバイト店員として清美を雇うことが決定するのですが、食を通してなら話ができる清美は、自分がどれだけ「食」に対しての想いがあるか気づき始めるのです。

清美がお客様に提供する最高のいっぱいは、お客様の心を満たし幸せにしてくれます。

清美はこれまで「自分は人見知りだからダメなやつ」と思い込んでいましたが、食を通すことでこんなにも相手を喜ばすことができると気づくのです。

その気づきは清美の自信にもつながり、成長に繋がっていくのでした。

最終回結末ネタバレ|清美の人見知りは克服できた?

清美の人見知りすぎる性格は、育ててきた祖父母が言う通り”心配”になるほど致命的かもしれません。

ですが人見知りは相手を思うがための優しさと気遣いでもあります。

そんな清美は人見知りを完全克服してベラベラしゃべるようになるかというと、そうではありません。

人見知りな性格だけど食を通してコミュニケーションできたり、人を喜ばせ幸せにできると気づいた清美は自分の性格を受け入れ、自分にある伸びしろを伸ばせばいいんだと思うようになります。

自分の性格に寄り添いながらも、少しづつ成長していく清美の姿は多くの読者を勇気付けること間違いないですね!

最終回結末ネタバレ|清正は大学合格?

定食屋『阿吽』の店主は清正という一人息子がいます。

高校3年生になり進路が決まらないままでいた清正でしたが、清美の一生懸命さに感化され清美と同じ大学に通うことを決意します。

また清美はいよいよ大学卒業目前で進路を決める時となってきました。

清正は清美の通う大学に見事合格し、また清美は希望の職場に合格することができるというラストで最終回を迎えます。

あたりのキッチン原作漫画の最終回結末の感想・考察

あたりのキッチン原作漫画の最終回結末の感想や考察をまとめていきます。

あたりのキッチン原作漫画の最終回結末は多幸感満載!

極度の人見知りで自分に自信がない清美がヒロインになったことで、不器用ながらも成長していきたいと思う主人公をずっと応援することができました。

清美を取り囲む登場人物も良い人ばかりで、読んでいて気持ち悪くならないのがいいですね。

また定食屋の阿吽で出される料理も美味しそうなのですが、清美がその定番な定食料理を食べれない人のために創作アレンジするシーンは見ていてとっても参考になった人も多いはず。絶

対的味覚を持つ清美から次々とでる料理を見ているのは幸せな気分になれましたね。

清美もバイトをしているということで、人と接する機会が増えることで少しずつですが話すようになります。ですがベラベラ話すのではなく、自分が得意とする食を通して懸命に話すところは清美の食への想いを感じさせました。

もちろん最終回結末はハッピーエンドとなりましたが、このバイト先の定食が阿吽に出会えたおかげで清美の才能が引き出されたことが本当に良かったと思いました。

また清美は完全に人見知りを克服するのではなく、今の自分のまま自然のままを受け入れたところは、読者を感動させるのではないでしょうか。

最後まで多幸感を感じさせる演出がいっぱいで、見ていてほっこりと幸せな気分になりましたね。

まとめ


あたりのキッチン原作漫画の最終回結末ネタバレ!清美から学ぶ自分の特技を活かす大切さと題してお伝えしました。

あたりのキッチン原作漫画は4巻で最終回結末を迎え、清美から自分の伸びしろを活かす大事さを教わった気がします。

ハッピーエンドなラストを迎えましたが、定食以外にも清美が作る創作料理をもっと見たいと感じさせましたね!社会に出た清美は今後も「食」を通して人の役にたっていくはずです。