ある日、突然「ママ」になった女性。たった35歳、血は繋がっていないのに、その存在は家の中に甘く濃厚な匂いを撒き散らします。無職のクズ村(45)は、その匂い――否、彼女そのものに、理性を溶かされるような欲情を覚えずにはいられません。どうしようもなく膨れ上がった欲望の果てに彼が選んだのは、最も卑怯で、最も密やかな方法。睡眠薬を用いた「眠姦」、そしてそれを記録に留める「個撮」という、二重の罪でした。
この作品は、そんな歪んだ愛憎と欲望の一部始終を、クズ村自身の目線――つまり「主観視点」で余すところなく描き切ったフルカラーコミックスです。33ページというコンパクトな容量に、狂おしいまでの執着が詰め込まれています。シナリオから作画までを手掛ける水無月三日氏の筆致は、どこまでも粘着質。カメラを回す男の息づかいさえ感じられるような臨場感の中で、睡眠により無防備となった義母の身体が、じっくりと、ねちっこく弄ばれていきます。
そのプレイの中心は、まさに「舐め尽くす」という行為にあります。ベロキスに始まり、顔全体を這いずり回る舌、鼻、そして腋へと至るまで、至近距離から撮影される「舐め」のシーンは、閲覧者までもがその湿った質感と体温を妄想せずにはいられないほどの官能性を放っています。巨乳と表現される柔らかな膨らみへの執拗な乳吸いも、ただのフェチスムを超え、独占欲と劣等感が入り混じった複雑な感情をにじませます。すべてが「バレずに」「自分だけのものにする」という、盗人のような、しかしどこか切ない欲望に貫かれているのです。
「動画サイトで販売する」という計画を頭に浮かべるクズ村の内面モノローグは、この作品にさらなる現実感と背徳感を加えています。これは単なる空想の産物ではなく、どこかで実際に起こりうるかもしれない、薄気味悪い現実の一片として、読者の胸に突き刺さってきます。義母もの、熟女もの、そして睡眠姦というジャンルの愛好家にとっては、そのどれもが徹底的に追求された、まさに「ツボ」を押さえた一冊と言えるでしょう。FANZAで配信される本作は、そんな欲望の暗部に光を当て、ぞくっとするような興奮を約束します。そしてラストは続編「個撮 2」への期待で胸が高鳴る、シリーズものならではの引きも見事。あなたも、この最低でどこまでも人間臭い「記録」の共犯者になってみませんか?