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金カム映画アシリパの年齢は何歳?実写の設定がおかしい理由を考察


人気漫画【ゴールデンカムイ】通称金カム(キンカム)の2024年1月19日に実写映画化されることが話題になっていますが、主要登場人物でもあるアシリパに関する実写の設定がおかしいと感じる人が多いようです。

金カム漫画原作でアシリパは12歳の少女に対し、今回金カム映画では俳優の山田杏奈さん(22歳)がアシリパを演じることが決定しました。

年齢はもちろんのこと身長など実写の設定が原作と違うのには理由があるはずです。

そこで今回は金カム映画アシリパの年齢は何歳?実写の設定がおかしい理由を考察と題してお伝えします!

金カム映画アシリパの年齢は何歳?

金カム映画アシリパの年齢と原作との違いを見ていきましょう。

金カム映画アシリパ役は誰?

金カム(ゴールデンカムイ)でアシリパ(正式表記:アシリパの「リ」が小文字)役を演じるのは俳優の山田杏奈さんです。

  • 名前:山田杏奈(やまだ・あんな)
  • 年齢:22歳
  • 身長:159㎝

アミューズ所属し2011年から活動を始めている山田杏奈さんは、見た目がとてもかわいらしい印象を受けますね!

アシリパのコスチュームは似合っていますし、アシリパのような目力の強さも感じられますので適役かと思いますが、原作と比べると年齢と身長の違いが気になるところです。

この原作との違いについて山田杏奈さん自身も”不安だった”とインタビューに答えていたそうですが、アシリパ役をもらい受けた以上責任もって演じると意気込みを見せています。

金カム原作アシリパの年齢は?

続いて金カム原作漫画のアシリパという人物はどんな設定になっているのか見ていきましょう。

原作漫画のアニメ画像を見ると、主人公の杉本佐一とかなり慎重差がありますね!

金カム(ゴールデンカムイ)でアシリパは、主人公の杉元佐一と共に行動する主要登場人物の一人です。

そんなアシリパは推定年齢12歳、漫画原作の情報によると身長120㎝と杉本佐一と歴然の年齢差と身長差があります。

  • 名前:アシリパ
  • 年齢:12歳
  • 身長:120㎝

【実写映画アシリパ(山田杏奈)との差】

  • 年齢差:9歳
  • 身長差:39㎝

金カム実写と原作アシリパの年齢差と身長差を比べるとかなりありますので、山田杏奈さんが12歳の子役の雰囲気をそのまま演じるのには難しい気もしますよね。

もし原作通りに年齢12歳で身長120㎝設定でアシリパ役を演じるなら、子役が選ばれるところです。

では、なぜ金カム映画では大人の女性が役柄を演じることになったのでしょうか。

金カム映画でアシリパの実写の設定がおかしい理由を考察

金カム映画でアシリパの実写の設定がおかしい理由を考察していきます。

金カム映画アシリパ実写の設定がおかしい理由①映画がシリーズ化されるため

金カム映画は第1弾実写映画として2024年1月19日に上映されますが、原作漫画の内容を全て1本に凝縮するには厳しい内容量になっていますので、2028年あたりまでシリーズ化されると言われています。

もし12歳の子役をアシリパ役に起用したとすると、シリーズが終わるころには大分成長して雰囲気も姿も変わってしまうため、あえて大人を起用したのではないかと考えられます。

予め大人を起用すれば年はとっても見た目があまり変わらないため、役柄を演じるのにも支障がでないと考察できますね。

金カム映画アシリパ実写の設定がおかしい理由②セリフに下ネタが多いため

金カム原作はセリフに下ネタがとにかく多いです。

原作は週刊ヤングジャンプで連載されていた作品なので、セリフに下ネタが散りばめられるのもおかしいことではありません。

またアシリパは牛山辰馬先生のことを、「ち〇ぽ先生」と連呼していたりしていますので、それを12歳の少女に言わせるのは忍びないと制作陣は考えたのだと思います。

金カム映画アシリパ実写の設定がおかしい理由③子役の労働時間に規制があるため

金カム原作の通りの子役を起用した場合、アシリパは推定12歳という年齢設定となっているため、義務教育を受けている子供または義務教育を受ける前の子供を起用することになります。

厚生労働省は俳優業をする子役たちに対し、労働基準法を定めていますので、定められた時間以外は演技できないということで撮影するのが厳しくなってくると予想できますよね。

ちなみに『13歳未満の労働基準法に基づく年少者の深夜業の可否』について調査していくと、以下の通りになります。

  • 満13歳から義務教育期間:午前5時~午後8時/午前8時~午後9時
  • 満13歳未満:午前5時~午後8時/午前8時~午後9時

またアシリパは主役級の登場人物なので、どうしても撮影が夜遅くになってしまう時もあると思います。

そうなると、子役はアシリパ役に向かないと考えられますね。

金カム映画アシリパ実写の設定がおかしい理由④撮影が過酷

これまで様々な映画がありますが、子役が演じるはずの作品の中では撮影環境が過酷すぎるという理由でキャスティングを子供から大人に変えた事例はいくつもあります。

金カム原作は舞台が明治時代の北海道ということで、ケ地は北海道をはじめ全国を横断するという過酷なスケジュールの中撮影をしています。

またアクションシーンも見どころになっていますので、大規模な爆破シーンや戦闘シーン、そして狩りのシーンも含まれます。

この撮影環境に12歳くらいの子供が挑むとなるとかなり過酷だと感じられますし、身体的にも精神的にも不安になってくるのではないでしょうか。

アシリパ役が子役ではなく大人が起用されたのは、撮影環境が大きな理由の一つだと考察します。

まとめ

金カム映画アシリパの年齢は何歳?実写の設定がおかしい理由を考察と題してお伝えしました!

金カム映画アシリパを演じる俳優の年齢は22歳で、山田杏奈さんが演じることになっていますが、原作では推定12歳くらいの少女の設定なのになぜ大人が演じるのか調査や考察をしていきましたがいかがでしたでしょうか。

金カム映画でアシリパ役を大人が演じる理由は、シリーズ化に伴う撮影期間の配慮や、撮影時間、セリフの考慮、撮影環境の過酷さが理由にあるとわかりましたね!

アシリパ役を子役が務めるのにはあまりにも厳しすぎますし、むしろ大人でも大変な撮影環境なので大人の女性がキャスティングされて正解だと思います。

山田杏奈さんが演じるアシリパがどんな雰囲気になるのか活躍がとっても楽しみですね!