本ページはプロモーションが含まれています。

エンタメ

マッチング映画の原作の最終回結末ネタバレ身近に潜む恐怖するラスト!

Pocket

2024年2月24日(祝・金)に公開予定のマッチング映画は、主人公の輪花に土屋太鳳さん、そしてSnowman佐久間大介さん、金子ノブアキさんなどのキャスト登場することで公開で楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

マッチング映画は恋愛に消極的な輪花が友人に紹介されたアプリを通して描かれるサスペンススリラー作品なのですが、原作は内田英治さんが描く同名小説を元にしています。

角川出版のホラーカテゴリーに入る小説なのでどれくらい怖い最終回結末を迎えるのか気になるところですよね!

そこで今回はマッチング映画の原作最終回結末について

  • マッチング映画の原作はある?
  • マッチング映画は実話?
  • マッチング映画のあらすじは?
  • マッチング映画の最終回結末ネタバレ
  • マッチング映画の最終回結末の感想と結末

以上のことを中心にまとめていきたいと思います。

マッチング映画の原作の最終回結末ネタバレ!

2024年2月24日(祝・金)に公開を控えるスマホのアプリを通して描かれるスリリングなサスペンススリラー【マッチング】。

マッチング映画の原作やあらすじを含めた最終回結末をネタバレ紹介していきます。

マッチング映画の原作はある?

マッチング映画の原作は映画監督で知られる内田英治の同名小説(角川ホラー文庫刊出版)です

内田英治さんはブラジル出身で映画監督、脚本家としても活躍されている方です。

代表作に【ミッドナイトスワン】【獣道】【グレイトフル・デッド】、またNetflix配信ドラマの『全裸監督』も内田英治さんが監督しているので、一度は見たことあるという人や、知っている人も多いはず。

そんな監督として有名な内田英治さんは”自分がやりかった”というホラー作品を自ら書き下したのが今回2024年2月24日(祝・金)に公開されるマッチング映画です。

マッチング映画に関して内田英治さんは原作だけでなくもちろん、脚本も監督も務めるので、今作は内田英治さんによる完全オリジナル作品であることがわかりますね。

内田英治さんは本作について「どんでん返しに更なるどんでん返し」と、コメントを残しています。

最終結末が最後までわからない面白さがてんこ盛りで、スピーディーにストーリーが進んでいくということなので、目を離せない展開で視聴者を夢中にさせるに違いありません。

マッチング映画は実話?

マッチング映画は内田英治さんによる完全オリジナル作品で、実話ではありません。

上記でも紹介したように、マッチング映画は監督の内田英治さんによるオリジナル作品ですので、実話を元にしているのではないですが、スマホアプリを元にしたサスペンススリラーですので、空想的ではなくリアル感があると感じます。

例え実話じゃなくても実話で起こりうるそうな内容に、恐怖を感じてしまうのではないでしょうか。

マッチング映画のあらすじ

マッチング映画のあらすじ

ウエディングプランナーを務める輪花(土屋太鳳)は日々カップルたちの幸せを見届けているものの、自分の恋愛には消極的。

まずは”第一歩”と友人から紹介された気軽に異性と出会えるマッチングアプリに登録することになりました。

すると間もなくしてとある男性とのやりとりが始まり初デートにいくことになると、プロフィール写真とは程遠い姿をした男=叶夢が目の前に現れたのです。

アプリの写真と実際に見るのとは違うのはわかっていた輪花。

同じ時にアプリを利用した利用者が次々と殺害されるという恐ろしい事件が巻き起こっていたのですが、出会った叶夢が捜査線上に浮かび上がり、輪花は思わぬ展開に巻き込まれていくー…。

叶夢はアプリを使い出会った相手をしつこくストーカーのように付きまとう男で、他のアプリ上でも要注意人物として警戒されていました。

そんな叶夢と出会ってしまった輪花、そして同時期にアプリを通して連続殺人が起きていましたが、叶夢は連続殺人犯なのでしょうか。

最終回結末ネタバレ|叶夢

「僕はあなたの運命の人」と訳の分からない言動で輪花を追い込む叶夢。

輪花が利用するアプリ【ウィルウィル】を手掛けるプログラマー、影山剛は輪花に会い話を聞いて輪花を守ることにしますが、叶夢は輪花と剛のやりとりを知っている様子でした。

そこで輪花は剛に相談すると、輪花のスマホにはスパイアプリが導入されていて、叶夢はアプリを通して輪花の行動を何もかも知ってしまっている状態でした。

そんな時に、アプリ殺人事件に輪花の恩師・片岡とその妻が巻き込まれ、被害者になってしまいます。

そこで片岡の葬儀に訪れた際「片岡と不倫していた」と、輪花は根も葉もないことを言われはじめ、職場の人からも避けられ、警察からも容疑者として疑われるなど、気持ちが落ち込む一方でした。

そんな輪花をみて剛は輪花を支えようとします。

最終回結末ネタバレ|父の過去とその秘密

輪花はホテルマンとして働く父(唯島芳樹)と一緒と二人暮らしをしています。

母親は輪花が4歳の時に失踪し、失踪事件に関しては触れないようにしていました。

するとある日、輪花の元に一つの封筒が届き、その中身は若い頃の父と知らない女性が裸で横たわっている写真だったのです。

父に問うと以前チャット上で知り合ったマリアという女性と関係を持っていたと話し、火遊びのつもりでいた父は彼女と別れようとするとしつこく迫ってくるので別れさせてくれませんでした。

すると父は手切れ金をもってマリアに会うと「子供が出来た」と話し、動揺する父を包丁で刺したのです。

この事件でマリアは逮捕され、父は死なずに済みましたが間もなくして母は失踪しました。

この話でショックを受けた輪花はもう顔を見たくないと父をシャットアウトしますが、翌日父は「すぐ戻る」と手紙を残したまま家に戻らなくなったのです。

最終回結末ネタバレ|重なる悲劇

輪花は一人にされたことで剛に何もかも話しました。

悲しむ輪花に優しく接する剛、そんな中輪花のスマホに着信が入り友人の尚美から「一人で来てほしい」という意味深な連絡が入ります。

すぐさま尚美の部屋にかけつけると、応答せずにいると輪花の背後で何かが落ちた音がしました。

それは死体となった尚美だったのです。

更に山奥では父が首つり自殺したという連絡が警察から届き、尚美に好意を寄せていた男性も失踪してしまい、輪花の周りには、剛以外誰も見方がいなくなってしまうのでした。

最終回結末ネタバレ|過ちを正す時

「叶夢」について話したいと、剛は輪花をひと気のいない場所に連れていきます。

剛はそこで、輪花の父が不倫していたマリア=影山節子は本当に妊娠していて、自分がその子供だと話し、母を捨てた輪花の父をずっと恨んできたと暴露。

アプリのプログラマーをする剛は、登録者にリンカ=輪花を見つけたのには、自撮り写真の背景に赤い服を着た女性とクローバーの絵が飾られていたからです。

剛は「自分の母がいつも赤い服を着ていてクローバーを大事にしていたこと」を知っていました。

赤い服の女性は自分の母親で、母親は輪花に四つ葉のクローバーを渡しこっそり接触していたので、幼い輪花は女性のことを絵に描いたのです。

いつ自分の母を見捨てた父に復讐しようかと剛が考えていたところ、輪花がアプリにはいったので輪花の周りにいる大事な人を一人ずつ消していこうという事を企てたのです。

輪花はそんなの知らなかったと怯え、剛は包丁を出し輪花を殺そうとしたところ、叶夢が現れます。

叶夢は最初から剛が怪しいと感じていたのでスパイアプリを仕込んでいたのですが、剛に消されてしまったことで、剛は新たなスパイアプリを輪花に仕込んでいたのです。

剛がでっちあげた犯人(和田)も全て嘘で拉致したことも明かされ、最終的に剛は警察に捕まるのでした。

最終回結末ネタバレ|影山節子

剛の母親影山節子の居場所を突き止めた叶夢。

輪花は父のしたことを謝罪するためにも影山節子に会いに行きます。

すると車いすに乗った赤い服を着た老女とエプロン姿の女二人が出てきたので、謝罪をしますが、老女は反応せずにいました。

するとエプロン姿の女が大笑いし始め、自分が影山節子だと話します。

影山節子との不倫で父は刺された後、失踪したかのように見えた母ですが、実は影山節子が父の居場所を突き止め、輪花の母を美智子を拉致していたのです。

拉致された母は影山節子によって、お前はマリアだと洗脳され監禁されていたことを明かしました。

輪花は車椅子に乗っている老女が自分の母親だと知り「お母さん、お母さん!」と呼びかけます。

影山節子は輪花に向かい包丁を振り上げようとしたところ、その場にいた叶夢が背中を刺され倒れてしまうのでした。

最終回結末ネタバレ|叶夢の母親

叶夢は命を取り留め、病室にいました。

見舞いにいった輪花はまたデートしようと話、やっとのこと平穏が訪れるかと思いきや…。

退院した叶夢は、刑務所にいる影山節子に会います。

叶夢は自分が生まれて間もなくすぐ母親に捨てられたこと、そして輪花に出会ったことで母親を見つけたことを告白します。

影山節子が産んだ子供は叶夢だったのです。

叶夢は四つ葉のクローバーが入ったペンダントを影山節子の目の前に置きます。

生まれて間もなく独りぼっちだった叶夢は愛とは何かわからずにいました。

だからマッチングアプリで知り合った男女を傷つけることで本当の愛とは何か知りたかったのです。

連続殺人犯は叶夢

叶夢は何もなかったように、輪花の元へいきます。

絶対今度は自分の家族を離さないためにも、輪花との真実の愛を誓うのでした。

マッチング映画の原作の最終回結末の感想・考察

マッチング映画の原作の最終回結末の感想と考察をしていきます。

真実の愛が分からないという恐怖を描く

二転三転する結末にアッと驚かされる結末だったと思いますので、結局結末はどうなるのか最後まで飽きずに楽しいサスペンススリラーだったのではないでしょうか。

最初から怪しげに輪花に近づいてきた叶夢の存在は、どこか特別感がありました。

そして輪花とも自然に打ち解けることができたのは、親が同じだったからというのはゾッとする展開です。

また影山節子の子供を名乗っていた剛は、本当の影山と輪花の父との子供ではなかったということで彼は当て馬的的存在だったのかなと思いました。

人にはいろいろな顔が隠されているという台詞にもあったように、人って一筋縄ではないと感じられました。

真実の愛を確かめるために、人間は狂ったように愛を求める動物なのかもしれません。

にしてもアプリを使って適当に人と出会うのは、恐怖と隣り合わせなんだと思いますね。

まとめ

マッチング映画の原作の最終回結末ネタバレ身近に潜む恐怖するラスト!と題してお伝えしました。

マッチング映画の原作に加え、監督、脚本共に内田英治さんで、今作は完全オリジナル作品であることがわかりましたね!

最終回結末ネタバレまで内容を紹介していきましたが、結末が二転三転とあって誰が本当の犯人でどんなことがきっかけで事件に発展したのか目が離せない展開で楽しめたと思います。

原作を読んで映画をみるとより一層楽しめると思いますので、原作も是非手に取ってみてくださいね!